『血糖値が気になる方へ』とか『糖質ダイエット』とか流行ってますねー。
ども、ナミです。
いらっしゃい!
私は栄養士の資格を持っています。
でも今は栄養士の仕事をしていません。
「家族が大事!」と思ってからは、特に栄養士にこだわることもないかなと思って。
しかし、数年前に母親が糖尿病になりました。当時、体重も増えていたので気を付けるように言っていたにも関わらず!
そして、実家には兄が住んでいますが、昔から「兄イコールぽっちゃり」だったのが、これまた数年前から急激に痩せました。
今では二人ともスリムです。
だけど、二人とも私に相談をしてきません(笑)
栄養士なのに!
そして「糖質が高い」とか「タンパク質をとらなくちゃ」とか言っています。
確かにスリムを維持しているし、健康診断の結果も悪くないので、それでいいのかも知れません。
だけどね、
兄はマックのハンバーガーの上のパンを一枚捨てて食べます。コンビニで、糖質OFFの何かも買って食べます。
(それは別にいいけどね、流通って大事だし。)
母は食事でおかずだけの時があります。食前はサラダ。「最近はサバ缶売り切れなのが多いのよね」と言って、サラダにサバ缶を投入します。
でも、外食やスイーツも好きなのでたまに食べます。
兄はサプリメントを飲んでいるみたいです。
母は、『血糖値の上昇を抑える』という粉末をかけて食べます。
私的に、サプリメントや健康食品は悪いものとは思っていません。
『健康補助食品』というぐらいですから、「最近ちょっと足りないかな?」と思った時にビタミンや鉄のものを私も使用します。
だけど、母や兄は何か違うような…。
あっ、あとね、食前の無糖コーヒーはいいみたいです!
多分、母に聞き始めたらすごい量の情報を提供してくれそう(笑)
例えばね、
心が落ち込むと体の調子も悪くなるでしょ。
心が前向きだと大きな病気も治っちゃったりするでしょ。
心と体って密接な関係だと思うんだ。
体は「ホメオスタシオ」といって、体を正常に保とうとする力を常に働かせています。
簡単なもので言うと、切り傷は方っておくと勝手に治ります。
骨折だって何もしなくても、骨はくっ付きます。
その間はすごく痛いし曲がったままくっ付いちゃうけどね!(笑)
その他にも、ベストな体重だって体は知っているんです。
でもなぜベスト体重に「ホメオスタシオ」が働いてくれないのか。
それは、
心が健康ではないからなんですね。
ストレスや不平不満が多すぎて、体の声が聞き取れなくなってるんです。
声というのは表現です。
幻聴とかお告げみたいな「声」じゃないですよ(笑)
コンビニに行ったらいつもは買わないサラダが気になるとか、なんだか無性に魚が食べたい…とかです。
誰にでもあるよね!
でも人は、ストレスから食べたくなってしまうものも、メディアの情報で「いいものだから」と食べたくなってしまうものもあります。
そこの見極めは、正直難しいところがあります。
では、体に合った食べ物を探す方法を伝授!
懐石料理や精進料理、病院食っぽい食事をしばらく続けてみる、です!
しばらくですよ、あくまでしばらく…。
そうすると、体に変化が出てきます。
疲れがたまらなくなったり、便通が良くなったりします。
その時に、どんな食べ方をしたら良くなったのか?を考えてみて下さい。体の声を聞いてみて下さい。
逆に、調子が悪くなることもあります。
筋肉が落ちてきたとか。
逆に便がかたくなったとか。
そんな時は、肉や魚を増やしてOK!
どれぐらい増やせば調子が戻るのか、量を調整します。
そこまでやれば、心と体はもう繋がったも同然!
だぶん…(^∀^;)
「あれが食べたいな~」とか「もういらないな~」と思ったものが、今のあなたに必要な栄養素と量です。
『食事摂取基準』というものが厚生労働省で定められています。
栄養士の学校で散々教えられたし、仕事でもそれに基づいて食事を作りました。
でもね、
それは、あくまで統計で出した数値だと私は思っています。
人間は人それぞれ違い、同じ体なんてひとつもありません。
解剖学的に、ではないですよ。
身長も骨や筋肉の割合も、年齢や生活習慣も人それぞれ違います。
そこに心の状態まで加わったら、複雑ったらありゃしない!(笑)
体の声がわかるようになると、運動もしたくなります。
体は「いい状態」になりたくて、常に心に呼びかけてますからね。
本来は、自分が食べたいものを食べて、やりたいことをやるだけで、人はベストな体型になれるんです。
無理に「あれをやらなきゃ、これをやらなきゃ」って思わなくていいんです。
でも、難しいよね。
ストレス多いし。
まぁ、以上がいま流行っている
「糖質なんとか」と(←よくわかってない笑)
それに取り組んでいる人たちに対して思う、私の見解でした!
よかったら↑↑に書いた食事調整
やってみてね!
んじゃ、またね~。