『現実的な妄想物語』第2話
私は小さい頃、
超能力が使えたらいいなー、って思っていました。
ども、ナミです。
今の子供はきっと、ブームに乗っ取り
魔法が使えたらいいなーっ、なんでしょうかね。
私が子供の頃は、
アニメの影響で超能力でした。
大人になってから考えると、
心がよめるのはちょっと嫌ですね。
人間の裏表を垣間見て人間不振になりそうだ。
ならば、物を動かす力はどうだろう。
ティッシュやリモコン取る時はいいね。
料理や洗濯はどうだろう。
そっち系は動きが精密過ぎて、
野菜うまく切れなかったり
炒め物焦がしたり
洗濯のシワ伸ばせなそうだな。
仕事ではどうだ?
「あれ取って」「これ届けて」「それ運んで」
とか言っていろいろと頼まれそうだな。
面倒くせ~。
結局、
ティッシュを取る
リモコンを取る
風呂上がりにタオルを取る
耳掻きを取る
そんな事にしか使わなそうだ。
そしたら空を飛ぶ、とかどうだ!?
雲に乗っちゃったりして♪
標高は100m高くなるにつれて、
0.6℃気温が下がる。
ほわっほわの綿みたいな雲の乱層雲の上は、
標高7000m。
計算すると…
マイナス20℃。
……。
無理だろっ!
冷凍庫の設定温度だぞ!
「こちらの商品は、マイナス18℃以下に保存し、開封後はお早めにお召し上がり下さい。なお、一度解凍したものは、品質を損ないますので再度冷凍するのはおやめください。」
だぞ!
透視能力とかもあるな。
何でも見える。
しかし、何を見ようか…。
電化製品やPCの機械構造見てもしょうがないしな。
人の財布の中やパンツの中見ても興味ないし。
ましてや、人体構造はグロそうだ。
「癌」を見つけて英雄!とかも考えたけど、
実際は手術とか解剖するレベルで見ないと見つけられないだろうから、
困っている人には悪いが、吐いちゃうかも…。
あっ、
ガシャポンで欲しいものが出るかどうかが分かる!
欲しいの出るのだけやればいいから無駄がない!
しょぼ~(笑)
超能力って現実的だな。
魔法の方が夢があるな。
今の子供に一票!!
そんなことでした!
んじゃ、
またね~!